第5話 心に火を着けて
某年某月某日(購入半年前)
悪友に口火を点火されてからというもの「いつかはエラン!」思いがつのり、段々重度になって「エラン欲しい病」の発作に襲われるようになってしまった。
一日に何度となく「う〜ん!エラン欲しいよう!」と言葉が口から漏れてしまうのある。
これにはワイフも癖々として、「そんなに欲しいのだったら貯金でもすれば。」と、口先で言いながら、本心は、そんなことは無理だろうと決め付けているようだった。
ところが、気楽なサラリーマンと言えど、オープンを控えた某テーマパークに勤めていた僕の仕事は大忙しで、長時間労働による残業手当てが少しづづ溜まっていった。溜まったと言っても、割合にするとノーズの部分がやっと買える程度の金額だったのだが、、、。
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